就活のすゝめ
目次
- 就職活動とは
- 自己分析とは
- 企業の選び方
- ESの書き方
- GDの考え方
- 面接の通り方
- 最後に
最初に、これはあくまでも自分の体験を通した気づきなので偏った見方等あるかもしれませんが、その辺はご愛嬌を。
また、就活セミナーとかでは言われてないようなこととかも独断と偏見で書いているので、これ違うやんとか言われても困りますし、これで落ちてもうたやんって言われても責任はとれませんのでご了承を。あくまでも参考程度に。
逆にこれを参考に行きたいとこ行けたって場合はどしどし!
1.就職活動とは
就職活動とは、その名の通り職に就く活動のこと。だからわざわざ4年生になってみんなと帳尻合わせてやらなくても1.2年生の時からそういう動きはやってもいいとおもいます。
それはさておき、そもそも、職に就くことがゴールではないということだけは覚えといてほしいです。どういうことかというと、職は手段でしかなく、目的ではないので。みんなやりたいことは何なんだろうと考える時、銀行マンがいいかな?商社マンがいいかな?エンジニアがいいかな?とか考えると思うけどそれは手段でしかないということ!
「それを通して何を実現したいのか」ってとこが重要。
例えば、昔とかだったら職業は、武士と農家と商人しかなかったときはやりたいことはこの3つだけだったのかということ。違うよね。信長は、天下統一したいというやりたいことに対して偶々武士ってのが都合よかったからそれを選んだわけであり、農家で天下統一できるなら農家をやってると思う。
つまり、何が言いたいかというと、就職活動を考える時、自分は何をこれからやっていきたいのか、そのためにどんな職業があっているのかっていう風に考えていく!まあ、その職業がどんなことをやっているかなど知る必要があるけど。そして、やっていきたいことが職業でなかったら作るしかない。
2.自己分析とは
自己分析と聞くと、モチベーションマップを書いたり、強み、弱みを考えたり、なぜなぜを5回繰り返すとかいろんなやり方があると思う。
結局自己分析って何をしたいんだ?何の意味があるのか?って思う人がいると思うんだけど、要するに「自分の無意識を、意識化する作業」のことを自己分析というんだと思う。
どういうことかっていうと、
無意識の中に本当の自己がいる
からということ。
難しすぎるって思う人がいるかもしれないから補足すると、例えば箸を使って何か食べ物をつかもうとするよね。なんで、手でつかんだらダメなの?箸渡ししたらダメなの?それは小さい時、親や先生から教育を受けてそうしなさいと言われてきたから。
つまり今意識してできていることはフロイト的に言うと超自我によって本能がいいように形作られたもの。これは本来の自分ではなく、作られた自分ってこと。
だから、本当の自分を見つけようと思ったとき無意識の中から見つけないといけないということ!
その中に自分本意のありのままの自分があるってこと。
それを見つけるために過去を振り返ったりするのは、昔のちっさい時の方が無意識で楽しいなと思うことやワクワクすることに果敢にチャレンジしていたからだと思う。
そこから、自分はどういうときにワクワクするのかというワクワク軸を過去のキーワードと現在ワクワクするもののキーワードを串刺しにできるものを探していく。
それが自分のモチベーションで、軸になるものだと思う。
自己分析をただ機械的にやるのではなく、無意識の部分をいかに意識化していくかということを考えながらやっていくと、学びが深くなると思う。
じゃあ、自分が本当の意味でやりたいことを見つけるためには2つの方法があると思う。
1つは過去を振り返ってみるということ。
2つは無意識に行動してみたらいいよということ。
どういうことかというと、それがワクワクしたものをしてみたらってこと。好奇心のままに。
そして、過去のワクワクしたことと、今ワクワクすることの共通点を探していく。
そうするとありのままの自分とはどういうものなのかということがみえてくるはず。
あと、挫折経験から這い上がった経験とかもいいかも。なんでそんなに頑張れたのか?自分のモチベーションとか見えてくると思う。ワクワク軸とかではないけど。
3.企業の選び方
これは先ほど1で書いたように、自分のやりたいことができる会社を選ぶこと。
決して見栄や周りの意見に流されないように。
たぶん大きく分けて、大企業に行きたい人、ベンチャーに行きたい人で分かれるんじゃないかと思う。正直どっちがよくてどっちが悪いなんかはわかりません。(笑)
これは面接のときも一緒なのですが、自分の素を出すことが大事だと思う。
素で思うことを言って落とされたならそこはたぶん合わなかっただろうし、受かったならそこは合いそうなとこだと思う。
あとは会社の雰囲気を知りたかったら、インターンに参加してみたり、社員の雰囲気を見てみたりしてもいいかも。まあ、説明会とか聞いてたら、どこもいいことしか言わんから。良いように思えてしまうんやけど。
企業に関しては、入って何をするか想像つくとこがいいと思う!
4.ESの書き方
うーん、なんか意識して書いたかなぁ。。。
しいて言えば、みんなが書かないようなこと書こうと意識してたくらいかな。
実際、ESを添削してもらったことがなくて、なんでかって言ったら、見せて修正してもらったら自分の文章の個性が消えてしまうと思ったから!
確かに、何百人とESを見てくれてる人に見てもらえたら、どういう風に書くと受け手が読みやすいとか、反応がいいとか教えてくれるかもしれないけど、どんどん一般化されて行って量産化就活生になってしまう~って思ったからです。(笑)
それだったらいっそ自分の個性を出しまくったESにしてまおうと思って、一切添削をしませんでした。まあ、誤字脱字程度は見てたけど。日本語の間違いとか。
みんなに見せたら、よくこんなんでだしたな~(笑)って言われたけど気にしない気にしない!
結果的にそれで自分の志望の大手にはかなり受かってたので。
あとSPIは自分で頑張ってやってください。
5.GDの考え方
GDはとにかく仕切るか、俯瞰的に見てロジックなどが間違っているときに指摘できるような役回りに回りましょう。
まあ、得意不得意はあるでしょうが、考え方の部分を身に着けたらなんとか耐えられる。あとはノリ!
考え方の部分はまた会ったときに説明します!(^◇^)
6.面接の通り方
通り方といったらなんでも知っているように聞こえますが、要は、何を会社側は求めているのかしっかり理解しましょうということですね。
これは想像力の問題で、顧客視点に立てるかどうかが重要!
キーワードは顧客視点!
そして、それを深堀していくと見えてくるものがあります。
あと、学生中やってることなんて対してみんな変わらないので、同じようなことをどう伝えるかが大事ですね。
なんか一発芸をやるとか、度胸を試す系ではないのでご安心を*1
7.最後に
結局、なんの為に就活をするのかというところ。そして自分は何者で、どんな人になっていきたいのかということがきちんとあればきっと内定をもらえるところはあると思う。
そしてとにかくありのままの自分って何なのか、どういうときワクワクするのかということはきちんと理解しておく必要があると思います。
面接で聞かれるようなことは、全部その中に答えがあると思うから。なんで内に入りたいの?入って何していきたいの?強みは?弱みは?一生懸命になってやったことは?全部根本がしっかりあれば受け答えできる内容です。
だから、自分を偽ったり、よく見せようと思ったり、相手の顔色を伺うようなことは反って逆効果だと思います。
就活とは、自分とは何者なのかということを考えるいい機会だと思います。今までの自分とこれからの自分を考える。だからポジティブに就活を楽しんでもいいと思います。こんな機会一生あるかどうかわからないのです。
あくまでもこれは自分の就活を通して感じたことなので、これが正解とかではなく、一つの参考になればと思いかきました。
質問等あれば何でも。
*1:笑